1.作動に関する確認ポイント

【1】シャッターは正しく切れますか?

シャッターを確認

低速シャッター(1秒や1/2秒など)は、実際にシャッターを切って大体の時間を確認できます。

シャッタースピードを速く設定すると、シャッター幕が開く時間も短くなりますか?
また、シャッター音は正常ですか?
どのような音でOKかの判断は難しいのですが、猫のクシャミのような「キシューン」という音のときは、油切れの場合があります。

シャッタースピードを手動で設定し、実際にシャッターを切って確認します。

【2】露出計は正確に作動しますか?

露出計を確認

AE(自動露光)機能付きのカメラ、露出計付きのカメラの場合は、露出計が正常に作動することを確認します。

実際に撮影して、ほぼ思いどおりの明るさに仕上がりますか?
正常作動するカメラや露出計と同じ条件で比較し、ほぼ正確な値が返ってくることを確認すると、正確にチェックできます。

【3】オートフォーカス(ピント合わせ)は正確ですか?

オートフォーカス機能付の製品は、正確にピントを合わせることをチェックします。
交換レンズも、本体に取り付けて確認しましょう。

一眼レフカメラでは、ファインダーを覗いて確認します。デジタルカメラでは、液晶画面で確認します。
コンパクトカメラ、レンジファインダーカメラは、ファインダーと実際の写真を撮るレンズが異なるため、実際に撮影して、正しくピントを合わせることを確認します。

【4】巻き上げは正常ですか?

自動巻き上げの機種は、テスト用のフィルムを入れて確認すると良いでしょう。
連写機能があれば、正常に作動することをチェックします。

【5】スイッチ類は正しく動きますか?

液晶の確認

液晶もチェックしましょう

スイッチ類が正常に動くことを確認しましょう。
機械式のカメラも、セルフタイマーなどの機能をチェックします。

異常と思われるひっかかりがあったり、逆にスカスカだったりする場合があります。
操作部の液晶画面や日付表示、ファインダー内の表示パネルなども、すべて正確に表示できることをチェックします。

「商品状態の質問フォーム」に入力するときは
すべて問題なければ、「なし」を選択してください。

2.カメラ本体 内部に関する確認ポイント

【1】ファインダーはきれいですか?

実際に覗き、カビ・曇りなどの汚れがあるかどうか確認します。

モルトの状態を確認

モルトプレーン

【2】モルトはきれいですか?

裏ブタ部、ミラー部を確認します。
スポンジ状であれば正常です。
年代が経ったものは、溶けたり硬くなったり劣化していることが多いので注意しましょう。
貼り替えてあるものは、光が入らないよう、きれいに貼り替えてあることを確認します。

【3】シャッター幕はきれいですか?

シャッター幕

シャッター幕

シャッター幕が正しく重なっている、変形していない、キズがないことを確認します。
油汚れやカビがあるときは、シャッター幕が正常に動かない場合があるため、特に注意が必要です。

※シャッター幕は、指などで直接触らないよう注意しましょう。

圧着板・レール

圧着板に無理な力をかけると、変形する可能性がありますので注意しましょう

【4】フィルム圧着板、フィルムレールはきれいですか?

圧着板やレールが曲がっていないか、変形していないか、また、キズや汚れがないか、確認します。
薬品や水などにより、灰色や白色に腐食する場合があります。

【5】電池の液漏れ、腐食はありませんか?

電池室や電池蓋、および各接点を確認しましょう。液漏れによる、緑色などの腐食がある場合があります。

※デジタルカメラや一部のコンパクトカメラなど、内部まですべてを確認することができない製品は、実際に写真を撮影し問題ないことを確認しましょう。

「商品状態の質問フォーム」に入力するときは
すべて問題なければ、「なし」を選択してください。

3.カメラ本体 外観に関する確認ポイント

【1】外観に、キズやヘコミなどはありませんか?

よくキズやヘコミが見られるのは次のあたりです。

  • ペンタプリズム内蔵部
  • ボディ底部
  • ボディ角
  • マウント部

プラスチック製のボディは、年月が経つとテカリが出るので注意しましょう。また、ラバーや革が貼ってある部分は、ハガレがある場合があります。

ペンタプリズム部を確認 ボディ底部を確認 マウント部を確認
ペンタプリズム部
(少し前の一眼レフカメラにある、本体上の三角形部分)
ボディ底部 マウント部
(本体と交換レンズとの取付部分)

【2】改造はありませんか?

製品に、改造した箇所がないことを確認します。
お客さまのお名前などの刻印がないことも確認します。

【3】液晶は正常ですか?

液晶などの表示パネルは、すべて正確に表示できることをチェックします。
キズや液漏れで表示できなくなっていませんか?

「商品状態の質問フォーム」に入力するときは
大きな目立つキズやヘコミなどがあれば、その数を選択します。
すべて問題なければ、「なし」を選択してください。

4.交換レンズに関する確認ポイント

レンズを覘くと

向こう側の風景が、まっすぐ逆さまに見えます

【1】レンズはきれいですか?

写真に最も影響する大切な部分です。前玉、後玉、どちらもヘリコイドを回しながらチェックしましょう。
レンズを明るいほうへ向け確認すると、チェックがしやすくなります。
また、レンズ面にカビや曇り、油浮きなどの汚れはあるか、キズや気泡がないかどうか、よく確認します。

ヘリコイドを確認

実際にヘリコイド(ピント合わせやズームを調節する環の部分)を回して確認します

【2】ヘリコイドは動きますか?

ピントヘリコイド・ズームヘリコイド、ともに確認しましょう。
ガタがなく、スムーズに動きますか?
異常と思われるひっかかりがあったり、逆にスカスカだったりする場合は要注意です。

【3】絞り羽根は正常ですか?

メーカーや機種により、チェック方法が違います。
オートフォーカス用レンズなど、レンズ単体で確認できないときは、本体に取り付けて絞り羽根を動かしてみましょう。

それぞれの羽根は均等に動いていますか? 羽根に油などの汚れが浮いていませんか?

「商品状態の質問フォーム」に入力するときは
すべて問題なければ、「なし」を選択してください。