「何十年も前のカメラだから、もう値段はつかないだろう」「動くかどうか分からない」── そう思って眠らせているカメラが、いま価値を見直されているかもしれません。フィルムカメラは、古い機種でも高い人気を誇るものがあります。動作に不安がある場合でも、プロの目でしっかりと価値を見極めますので、まずはお気軽にご相談ください。
フィルムカメラの査定で見られるところ
フィルム機は電子部品が少ないぶん、機械部分の動きと光学系の状態が中心になります。
シャッター・巻き上げの動作
実際に動かして確認します。動かない場合も、修理の可能性や部品としての価値を含めて確認します。
レンズのカビ・くもり
内部の状態はライトを当てて確認します。カビありのまま持ち込んでいただいて構いません。
ファインダー内のカビ・ゴミ
ファインダーをのぞいた際に見える、チリやホコリ、カビによる視界への影響などを確認します。
外観・張り革・モルトの状態
外観のきれいさは査定の評価ポイントです。ひと拭きで印象が変わることもあります。
露出計・電池室の状態
電池を使う機種は、電池室の腐食の有無も含めて確認します。
付属品・ケース・元箱
あるものはまとめてお持ちください。なくても査定はできます。
いま価値が見直されている機材
背景にあるのはレトロブームです。ザラついた粒子や白飛びが「他と違う写り」として新鮮に受け取られ、デジタルの画質が天井に達したことで「そこまでのスペックはいらない」という声も出てきました。こうした価値観の変化が、古い機材の相場を動かしています。
オールドレンズ
製造エピソードや希少性で高評価のものがあります。製造時期や流通本数によって価値が大きく変わることがあります。
フィルムコンパクトカメラ
若い世代に人気で相場が上昇傾向にあります。手軽に「エモい」写りが楽しめる点が支持されています。
古いコンパクトデジカメ
「エモい」写りで再評価が進んでいます。かつて値がつきにくかった機種に思わぬ価格がつくことも。
フィルム一眼レフ
デジタル機と比べて相場が下がりにくい傾向があります。長く価値を保ちやすい機材です。
こんな状態でも、まずは拝見させてください
年式が古い
故障ではなく、フィルムカメラとして人気の商材です。動作に不安があっても、まずはお持ちください。
シャッターが切れない
ミラー固着・シャッター幕の不具合などでも、部品取りや修理品として価値がつく場合があります。
レンズにカビ・くもりがある
程度によって査定額は変わりますが、カビありのまま持ち込んでいただいて構いません。
中に未現像のフィルムが入っている
そのままお持ちいただいてご相談ください。大切な写真が残っている可能性があります。
戦前・戦中頃の古いカメラ
コレクション・骨董品としての価値が見込まれるお品は、他の窓口をご案内することもあります。まずはご相談ください。
売る前にやっておくとよいこと
これだけ準備しておくと、査定がスムーズに進みます。
フィルムカメラを売る前のチェックリスト
- ①外観を軽く拭いてから持ち込む外観のきれいさは査定の評価ポイントです。ひと拭きで印象が変わることもあります。
- ②未現像のフィルムが入っていないか確認する大切な写真が残っている場合があります。取り出し方が分からなければ、そのままお持ちいただいてご相談ください。
- ③ケース・ストラップ・元箱をまとめる純正でなくても、あるものは全部まとめてお持ちください。
- ④交換レンズも一緒に持参するボディとレンズはそれぞれ査定します。まとめてお持ちいただいて構いません。
- ⑤本人確認書類を持参するマイナンバーカード・運転免許証など。査定申込み時に必要です。
買取方法は、3つから選べます
買取の流れ・必要なものは買取ガイドでもご案内しています。
フィルムカメラの買取価格を調べる
ネット中古の買取価格検索で、機種ごとの買取価格の目安をご確認いただけます。掲載価格は状態・時期によって変動します。


